忘れ物。

また、部活をやっている夢をみた。

何故 今になって部活の夢などみるのだろう。

夢は、その人の「願い」「思い」が映し出される とよく聞くが、疲人 嫌いだった部活をやっていた頃に何か「思い」があるのだろうか。

そもそも、部活は入りたくて自分で決めて、入った。

１年の夏までは、スゲー楽しかった。

しかし、それからは地獄だった。

本気で辞めようと思った事もある。

でも、辞める勇気も無かった。

部活の夢は、高校を卒業してから 結構見るようになった。

特に浪人中は、よく見た。

口では、「嫌い 嫌い 」 と言っても、心の奥では 「好き」 だったのだろうか？

それとも、いまだ自分でも気付かぬ 「忘れ物」 を部活時代にしてしまったのだろうか。

「捜し物」は、「忘れ物」かもしれないが、その「忘れ物」が何かわからなければ、捜せない。

夢とは、不思議なものである。